それは突然やってきた。我が家がネズミに侵略され始めた日々。

自分の家がネズミに侵略されるなんて、思ってもなかったあの頃。

本当にそれは突然やってきたのだった。

 

突然聞こえた不審な音。それは生物の気配だったが、ネズミとは思いもよらなかった

老親二人だけが住んでいる家に、私はまだ出戻りではなかったが「出戻ろうかなあ〜」という微かな気持ちを覚えつつ一時的に帰っていた時、私は3階建てのペンシルハウスの2階の和室に居座っていた。

ちなみに今も居座っていて、そこから私はこのブログを書いている。

当時私は海外に住んでいたので一時帰国という形で日本についた翌日で、時差ボケのため昼過ぎまで寝ていた。それから怠惰にも布団から出ずにタブレットをいじって色々読んでいたところ、急に

バサバサバサバサ

何か生き物が壁伝いに走り抜ける音がした。

え?!なに?

最初、カラスが巣でも作っている!と咄嗟に思った。

それから3年近く経った今でこそ、なんでネズミって思わないの?と当時の自分の発想を不思議に思うが、その時は本当にネズミのネの字も浮かばなかった。

ネズミがどうして2階の自分からして、頭上の外側の壁伝いに走るのか、というのも想像つかないことだったし、どこか、というのも当然感覚は掴めなかった。

私はすぐに母を呼び、「鳥か何かがバサバサいう音がしていた!」と訴えたのだが、母がくると音はしない。そのため半信半疑の様子だったが、私が確信に満ちた様子で訴えているので、何か通常ではない音はしたのだろう、と外に出て2人で様子を見たりしたが鳥が巣を作ってる様子もないし、外壁に動物が侵入できそうな穴も見られない。

おかしいなあ、と思いつつも、とりあえず気にしないようにした。

しかしそれからも2週間の滞在中、2〜3回は同じような「バサバサバサ」という音を聞いていて、その度に「カラスがなぜか3階のベランダのところに入り込んだりしてるのだろうか?」と母と話したりしてたのだが、見にいくとカラスの羽が落ちているわけでもなく、そんな様子はない。

不思議に思いつつも当時の伴侶が待つ国に帰る日がやってきて、実家を離れたのだった。

 

ネズミの侵入を確信した母

私が実家を離れてしばらくして、母はフローリングの上に布団を敷いて寝ているのが寒いと、私が居座っていた和室に寝所を変えることにしたらしい。

そうして、LINEの無料電話でつながるやいなや、彼女は

「あんたがカラスだの鳥だの言ってたあれ、ネズミのことだったのよ」

と言ってきたのだった。

え?!ネズミがどこをどう?と合点がいかなかったのだが、母が言うには、おそらく1階のどこか床下に侵入口があり、そこから1階から2階の壁の中をつたって抜け道を作り、2階と3階の間に侵入して出入りしている、というのだった。

ネズミ〜〜〜?!嘘でしょ〜〜?!

いや、今考えてみると何でそこまでわからなかったの?って思うのだが、それまではネズミというものは1階の床下に侵入することはあるかもしれないけど、それが2階とか3階に壁の中に経路を作って上っていく、なんて想像もつかなかった。

そういうのは昔の話だと思ってた。

そしてネズミとの徹底抗戦開始、と相成ったのだった。

そういうわけでこのブログでは我が家のネズミとの闘いの記録を綴っていく。

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