(本当は旧年中に書きたかったのだけど、年を越してしまいました…)
40歳を超え、本気で体の衰えを感じている。
30代の時のように、日常会話を少し盛り上げるために言う「老化への気付き」じゃなくて、40代のそれは半端じゃない。
本当に毎日いろいろ辛いのだ。
そのため、真剣に色々体をケアするものを吟味し、購入したので、その感想をまとめたい。
寝る時に首が傾いてしまうことによる違和感と凝りの解消
これは昔からなのだが、とにかく最近は右に首が傾いてしまうため、右の首筋が凝ってしまうというか、不均衡な違和感を堪え難く感じていた。
それを解消してくれたのが、こちらである。
当初はもみ玉が回転して揉みほぐしてくれるようなマッサージャーを探していたのだが、以前首を揉むのも良くない、筋肉を痛めて逆効果になるというような理論を読んだことがあり、気になっていた。
そこで関連商品として出てきた、こちらの商品を買って寝る時に2つの丸い部分が首と頭の境目あたりにくるように据えて寝たところ、非常に快適に寝入ることができるようになった。
ただ、寝入ってしばらくすると、ちょっと喉に違和感があってふと目覚めて外すのだが、それまでのあいだに首筋が整えられるというか、はずしてもそのまま首が真っ直ぐの状態を保てる。
しかもかなり心地よく入眠できる感じがあって非常にいい。
購入時は電気マッサージャーの安いものよりも値段が高かったりするのは勿体ないような気もしながら買ったのだが、変に揉んでいた時よりも首の凝りが減ったように感じている。
また、座椅子などに座っている時も使うことがあり、非常に快適。
【何度もギックリ腰】腰やお尻の緊張をほぐす
こちらも寝る時に腰やお尻のあたりに据えて使っているものである。
これを背中、腰、お尻と、少しずつずらしながら使っているが、これがただ上に乗るだけで筋肉の変な緊張が解かれていくような感じがあって、非常に心地よく感じている。
こうして写真で見ると、いかにも痛そうだが、実際には弾力性があって柔らかい素材なので、そんなに強い刺激を感じるわけではない。
かなり心地よい感じでほどよく凝った筋肉に働きかけてくれるという感じである。
これもやはり少しウトウトしながら外す、という使い方をしているのだけど、外した時に腰がフラットになっているというか、これを使う前は布団と腰の間に隙間を感じるのだが、使った後はピッタリする感覚があり、それが何とも心地いい。
実は私は30代半ばごろからたまにギックリ腰を起こすようになっていて、それというのも腰に間違った?力が入っているからということだった。
それが癖になってしまっているため、ギックリ腰につながる。その変な力が入っている腰をリセットすることが大事なのである。
ストレッチポールを使ったことがある人ならそういう感覚がわかると思う。ストレッチポールは布団の中に持ち込むものではないし、持ち込んでも使いづらいが、これなら小さくて非常に使いやすい。
値段も手頃なのが良かった。
コードレスで使えるようになったパナソニックのレッグリフレ
私はとにかく足、ふくらはぎがむくみやすい、張りやすいのが悩みで、フットマッサージャー歴は長い。
長年使っているのは
これだけど、足の裏のマッサージにはいいのだが、ちょっとふくらはぎのマッサージとしてはピンとこないと感じていた。
といっても、ふくらはぎまですっぽり入るようなフットマッサージャーというのは場所を取るし、それをわざわざ置いて使う場所というと意外と限られてしまい、使い勝手が良い気がしない。
また、実は私は国内外の移動が多く、時には家を離れて1ヶ月海外に滞在することもあるのだが、そんな時にフットマッサージャーがあれば良いのに、と思うことがとても多かった。
長時間飛行機に乗った後はふくらはぎのだるさを感じるし、海外であちこち出かけていると張ってくる。
そして今重宝してるのが、このコードレスタイプのレッグリフレで、電池が使えるので文字通りコードレスで使うことができるのである。
実はパナソニックのレッグリフレは何年も前に買ったことがあり、やはりふくらはぎを圧迫するだけで気持ち良さを感じで眠くなってしまうほどなのだが、両足をつなぐチューブと、電源とあって、使い勝手はあまり良くなかった。
さらに、使うたびに巻いてマジックテープで止めなくてはならなかったのだが、これは一度調節してしまえば、このようにジッパーで開け閉めできるようになったので使い勝手はものすごく向上した。
コードレスでないタイプだとこういうタイプのように足先から太腿まで揉みほぐしてくれるタイプがあり、惹かれるが、やはりコードがあるだけでめんどくささを感じてしまう。
私が買ったタイプは、右足、左足と独立していて、それぞれボタンがついているので、右足だけだるさを感じる時は右足だけ使ってもいいし、強度やコースを左右で変えることもできる。
また、ふくらはぎだけではなく、足先にセットして揉むことのできる「足裏」コースもついている。
これをつけて布団の中で揉むこともできるので、その心地よさから気持ちよく眠りに入ることもできる。
また、旅行に持っていける(機内持ち込みの荷物に入れて、機内で揉むこともできると思う)のもかなりいい。私は布団の中で使いたいので、なんとなく機内で使ってないが、これがあればエコノミー席での足の辛さにもかなり効くんじゃないかと思っている。
ちなみに私は心置きなく使い倒すため、電池は充電式のものを使用している。
右手のだるさを解消!手を揉むと快適に眠れる
私はPCに向かってよくタイピングしていることも多いのだが、両手でタッチタイピングしていても、やはり利き手である右手に負荷がかかるのか、前々から右手のだるさを感じていた。
以前は
などを使い、手を揉み玉に押し付けるようにして揉んだりしてたのだが、やはりその押し付けるということ自体が負担だし、あまりすっきりしない。
それで兼ねてからハンドマッサージャーに興味があったのだが、モンデールなど手だけのマッサージャーとしては高いような気がして手が出せなかった。
しかし、Amazonで発見したこちらは他のメーカーと比べて非常に安く、これなら思うほどの効果が得られなくても諦められるかも…と買ってみたのである。
実は私は血管が細いのか昔から手がむくんでるというか、そんなに太ってない時(例えば身長159cmで50kg未満)の時から、妙に指が太くて肉付きが良く、悩んできた。
そういう手をしているからなのか、ハンドマッサージをうけると少し冷たい感覚があるほど血流が良くなって体全体もすっきりする感覚がある。
もちろんただただ指圧が加えられるだけなので、人にしてもらうハンドマッサージほどの心地よさではないのだが、こちらもコードレスにして布団に入りながら使っているといつの間にか気持ちよく寝入ってしまう。
手を浅く入れたり深く入れたりで多少は調節可能なのだが、手首の方まで揉むと少し血圧も下がるので、割とやみつきになっている。
蓄電式湯たんぽでじんわり温か。
最後に紹介したいのはこちらの湯たんぽ。
先月、寒さに堪りかねて購入したばかりだが、本当に買って良かったと思っている。
私はかなり昔は電気毛布をよく使っていたのだが、電気毛布というのは最初は暖かくても、徐々にそれが熱すぎると感じてしまい、寝苦しさを感じる。
その点湯たんぽは、布団の中で徐々に体が温まるのと反対に自然に冷めていくので、バランスとして非常に合理的だと思う。
しかし昔ながらの湯たんぽを使っていた時は、何しろ毎晩湯を沸かして用意するのが非常に面倒だった。
これならばこんな感じで10分から15分ほど充電すれば良いし、充電している時から布団の上に置いてるので、同時進行で布団を温めることもできる。
これのおかげで暖かく眠れるようになったし、朝もまだほんのり暖かいという感じ。
今ではどれも欠かせないアイテムになっている。
うちの母親などは、朝布団の横に色々置かれたものたちを見ては「あなた…何だか実験台の人間みたい」と気味悪がっているのだが…
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