【冷凍餃子4種を比較】味の素(普通&生姜)、王将、TOPVALUを立て続けに食べた

ちょっと前のことになるけど、Twitterで冷凍餃子を出したら旦那さんに「手抜き料理」とディスられたっていうのがバズってて、それを目にしたら冷凍餃子がめちゃくちゃ食べたくなってスーパーで買い込んだ。

で、せっかくなので色んな種類を食べてみようと思い、1週間のうちに4種食べ比べてみた。

私の超個人的な感想に過ぎないのだけど、こういうのはそうそう連日食べ比べしないからそれぞれへの印象も曖昧になってくるものだし、せっかくなので備忘録的に書いておこうと思う。

定番中の定番、味の素(普通のやつ)と廉価版?!TOPVALUを比べた

冷凍餃子の定番といえば味の素のじゃないだろうか。

Twitter見ていて「冷凍餃子食べたい…!」とスーパーに向かった時も、頭にあったのは味の素の赤いパッケージだった。

同時に焼いて食べ比べてみることにした

うちは母も餃子の餡を作ってせっせと包むタイプではないので、いつからかはわからないけど結構昔から時々食べてた気がする。

で、その買いに行ったスーパーがイオンだったので、TOPVALUのギョーザが味の素より少し安い値段で売られているのに気づいた。確か味の素は税込み190円台で、TOPVALUは税込み170円台だったと思う。

冷凍餃子ってコスパいいよね…

それにしても同じく「油・水なし」というし、これは同時に食べないと比較できないやつ、と思って、使ってるフレーバーストーンのフライパンに入れるだけとなると、味の素の12個全部とTOPVALUの4個を焼いてみることにした。

ちなみにこれ全部を私一人で食べるわけじゃなくて、私が味の素の6個にTOPVALUの2個、両親が味の素3個にTOPVALU1個ずつという感じ。高齢の彼らは、そんなに沢山餃子食べたいわけではないので…

焼き上がりはこんな感じ。

これは他の2種を焼いてみても思ったことなんだけど、フレーバーストーンのフライパンって冷凍餃子を羽付きの焼き上がりにするのは難しいかもしれない…

その代わりほんと焦げ付かなくて調理が楽で洗うのも簡単なんだけど。

 

何もつけないか、特製?!ニンニクのタレを作って食べてみた

今度書こうと思うのだけど、ステイホームに乗じて、すり下ろしたニンニクをやたら食べていた時期があった。それは全体に減塩しようと思って、にんにくの辛みを味付けにしていたからなのだけど、冷凍餃子は既に塩分が効いてるので醤油は御法度。

もう塩分が効いてるし、何もつけなくてもいいのだけど、8個食べるうち5個くらいはタレにつけて食べようと思って、すり下ろしたニンニクにバルサミコ酢とオリーブオイルを混ぜたタレを作った。

で、食べてみる。

こうしてみるとどれがどっちだかわかりにくいですが、食べてる時はちゃんと区別して食べてます。

最初は味の素のとTOPVALUのと何もつけないで食べて、それからタレにからめて食べてみた。

で、感想なんだけど

味の素の方が皮が薄めでパリッという音が実際にして、食感が楽しい。味がしっかりついているのでむしろタレなしの方が美味しい
TOPVALUの方は皮が厚めで、味の素より薄味なのでタレにつけて食べるのに向いている

という感じ。

減塩的には若干TOPVALUの方が食塩相当量が少ない。(味の素は1個23gの中に食塩相当量0.33gで、TOPVALUは1個27gの中で0.3gという感じ)

軽いサクサク感が楽しめるのは味の素で、ビールのお供的には味の素かな?あとご飯と一緒に食べたい時も。

でも餃子の皮の厚みを感じたいならTOPVALUかもしれない。

私は餃子とご飯という組み合わせは、割と炭水化物x炭水化物という気もしてるので(昔、大学院留学からそのまま日本に就職して…という日本に馴染んでる中国人の同僚がいたのだけど、彼女は餃子定食ってそういう観点から違和感があると言ってた)、ゆる糖質オフを心がけていることからもご飯は一緒に食べないことにしてるのだけど、

ご飯なしの夕飯として食べるならTOPVALUかもしれない

と思った。お酢とも合うと思うので、お酢の摂取を心がけている人にもオススメ

味の素の「しょうがギョーザ」

その2日後に試したのは、この味の素の「しょうがギョーザ」。

その名の通り、にんにくではなく生姜がきいているというもの。

ニンニクの匂いが気になる人にもオススメ。

私は生姜味って結構好きなのだけど、これまで冷凍餃子は母が買ってくることはあっても自分で買ったことなかったので、この商品のこと知らなかった。

上のノーマルの赤いパッケージの方に比べると、1個23gあたり食塩相当量が0.28gということで、若干だけど少なめ。

一袋分でいうと、0.6g少ないことになる。

蓋をして中火で5分焼いたところだけど、まだ足りない感じなので蓋を取って数分余計に焼いてみた。

 

やっぱり羽はできないのだけど(笑)、心持ち皮にぱりっとした焦げ部分はついてます。

今回はタレなどはつけず、全てそのまま食べてみた。

生姜の風味がかなり感じられて味もしっかりしてるので、何もつけなくていいと思う。

で、私は

赤の普通味のよりこっちの方が美味しい

と思ってしまった。何しろ生姜風味がいい。

ただ私は素麺を食べるときにも親の仇かくらいに生姜をすり下ろしまくって食べるほど生姜が好きなので、そりゃそういう感想になるかもしれない。

それに初めて食べたので、新鮮という印象も加わってる。

パリッとした感触はこちらもかなりあって、その軽い食べ応えもたまらない。

王将の羽根つき餃子

こちらも冷凍餃子が陳列された棚でかなりの存在感を出してきていた。

言わずと知れた餃子の一大チェーン「王将」のブランドが冠された商品である。

こういう実店舗として有名なところのインスタント商品って期待は膨らむのだけど、考えてみたら私、王将の餃子を今まで食べた記憶がない。

だから実店舗のものと比べることはできないのだけれど。

こちらは油や水がいらないだけではなく、蓋も不要というもの。

中火で7分という指示は5分の味の素より少し長いですな。

成分表示を見ると、1個24gに対して食塩相当量が0.2gというのは味の素より大分少ない。一袋分だと1.2g違ってきます。

が、このパッケージにはたれが2袋ついてきて、それが1袋あたり食塩相当量0.6gなので2袋を目いっぱいつけて使うと、ちょうど同じくらいの塩分を摂取することになる…?

このように2袋ついてくるのだけど、個人的には12個に対して1袋分もつけないので、そう考えると味の素の方で何もつけないのと、こちらでタレを1袋分つけたのを比べても、食塩相当量は0.6g少なくて済む計算。

フレーバーストーンのフライパンの熱伝導率が想定されてるフライパンより低めなのか?7分焼いてもちょっと足りない感じだったので、さらに数分長めに焼いてみた。

フレーバーストーンのフライパンはやはり餃子向きではないのか…羽根はできず。

フレーバーストーンのフライパンはやはり餃子向きではないのか…羽根はできず。

というか浅い方を使ってますが、それでも深過ぎて?お皿にそのままひっくりかえしにくいのね…

で、こんな感じになりました(汗)

で、この時は12個を一気に食べたのだけど(食べ過ぎ?)、なるほど付属の酢醤油との相性が良い。

でも2個ほど何もつけずに食べたのだけど、それでも結構いける。

味の素に比べると、肉感があって、割とがっつりとした感じもあった。

結構気分次第という感じで、軽くサクッとした感じの餃子気分の時は味の素だし、がっつりした気分の時は王将…という感じかもしれない。

多分王将のは羽根がポイントだと思うので、浅目のフライパンできちんと作ったら、多分もっと美味しさがアップする…ような気がする。

独断というか私の好みで一番好きなのは

味の素の「しょうがギョーザ」。

もうほんとこれ好みの問題なので、私のランク付けは参考にならないと思う(笑)

それにしても

は、基本的に非常に使い勝手がいいのだけど、餃子にはあまり向いてなかった…

ただ老齢の親と私の三人暮らしでは、もう日常使いのものだけすぐ出せるようになってて、他のフライパンを奥から出すのが面倒だったの…(冷凍餃子を焼くのにそういう手間は本末転倒だと思った)

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