ダイエットの敵と言えば「おやつ」である。
甘いものを欲する、というのは脳が糖中毒になっているからで、体を健康に保つためならば食べる必要はない。
と私は思っている。
糖質制限、糖質オフには批判もあるが、やはり私はダイエットには糖質を抑え気味にするところから始めるべきだと思っている。
また私の場合、外国暮らしをしていた時に糖質オフを心がけたら、なぜか健康診断の数値が劇的に良くなったということがある。

とはいえ
とも思っている。
完全に抜いてしまうと、私の場合、タガが外れてしまう。一気に食べたくなってリバウンドしたら元も子もない。
そして私は白米は結構我慢できるが、
というところがある。
というか1日の中で、仕事をしたり勉強したりのご褒美のようなものとして取り入れているので、全く食べないと心の拠り所がなくなってしまう…
同じような悩みを持っている人に、
という発見を聞いてもらいたい。
ここ数ヶ月食べている和菓子たち(コンビニやスーパー)
以前は私はそこまで和菓子を日常的には食べていなかった。
時々、それこそ虎屋とか、そこまでいかなくても、「〜本舗」のようなお店を構えたところから買われたお菓子が家にあれば食べていたし、どこかに出かけて土地の名店だということで買って食べることもある程度には好きだったが、コンビニやスーパーで自ら買うことはなかった。
母親はちょこちょこ買うのだが、あまりそれに手を出すこともなかった。
スーパーとかでなら、ロールケーキとかシュークリームとかの方を買っていた。
しかし。
と最近は思っている。
もちろん銘菓には敵わないが、なんか和菓子ってお皿にちょこっとのせてお茶と一緒に食べると非常に上品に感じるし、得られる心の幸福感が同じスーパーの洋菓子より勝っている!
というわけで私がここ数ヶ月はまってきた安価な和菓子をご紹介。
あわしま堂:夏みかんと桃のくず饅頭
これは近所のスーパーで夏季のみよく見かけたもの。
これは6〜8月ごろはしょっ中食べていた。夏と言わず常時置いて欲しい。見た目もきれいで華やぐし、ほのかに桃の風味がするあんこと、夏蜜柑の方は柑橘の匂いがしっかり感じられて、五感に訴えてくるお菓子。涼やかな見た目で爽やかな気持ちにさえなる。
武蔵製菓:角切りわらび餅(沖縄波照間産黒糖 国内産きな粉使用)
これはスーパーで通年見る製品で、我が家ではもはや定番。
セブンイレブンのくず饅頭と一緒にのせてる写真しか出てこなかったのだけど、手前の一切れが6つくらい入っている。でも一つ、二つ食べて結構満足できる!食感がたまらない。
武蔵製菓:水ようかん 葛道明寺
こちらも武蔵製菓。やはり通年スーパーでみる品。水ようかんと葛道明寺が入っているのだけど、結構親が買ってきて、先に半分食べられて後に残してもらってることが多い(笑)
写真は水ようかんだけだけど、実際私は水ようかんの方が好きなので、どっちかというと親には葛道明寺を2個とも食べてもらって、水ようかんだけ独占したいくらいだ。
なめらかでつるっとしていて、竹串で切る時の何とも言えない幸福感である。これは一つで本当に1日分として満足できる。
ヤマザキ:和生菓子 きんつば
これ、最近のどハマりながら、メーカーを特にチェックしてなかったが、よく見たらヤマザキだった。
シンプルなきんつばだけれど、あんこを包んだ薄い小麦粉の皮の食感がとてもいい。
あんこがぎっしりで、ほどよい甘さで、もうしっかり満足できる。
セブンイレブン:冷やし葛まんじゅう
これはテレビでも取り上げられて高評価だったらしく、親が影響されて買ってて、瞬く間にうちでブームに(笑)最近また見ないけど、葛まんじゅうは冬は出さないって決まりでもあるのかな?
これはテレビで絶賛されるだけあって、確かにとても美味しい。皮の部分がぷるっぷるで舌触りがよく、そして餡子もなめらかで上品な味わい。そしてこれ1個で心ゆくまで満足できる。
セブンイレブン:ぷるっぷる葛バナナ
葛まんじゅうにはまって久しいある日、買いに行ったら見当たらず、代わりに買ったのがこちら。
葛の名は冠してるものの、上の冷やし葛まんじゅうとは皮の部分の食感は大分違ってて、雪見だいふくの皮にちょっと似たような感じ。
でも中のバナナ餡が雪見だいふくのアイスみたいに固くはないので、全体に非常に柔らかくて、キャッチ通り「ぷるっぷる」。私は冷やし葛まんじゅうの方が好きですが、これも大変美味しい。でもちょっとふわっとしてるので1個の満足感は少し下がるかな(もっと食べたい感じ)
セブンイレブン:なると金時の洋風芋ようかん
セブンイレブンが続くが、セブンイレブンの和菓子はパケ買いでも裏切らないというのが私と母の総意である。
これはフォークで切った時から、そのしっとりとした感じが伝わってきて、実際に口に運ぶとこれがねっとりと下の上で溶けていく感じがたまらない。人工的な甘さもなく、素材の金時芋の甘さがじわーっと広がる感じ。コンビニでこの上質感。素晴らしい。
ファミリーマート:ひとくち黒蜜きなこ大福
めずらしくファミマ。4個入りの一口大福。
これがそこまで期待せず食べたのだが、一口、つまり一つでかなりお茶受けとして満足できる代物。いや、やっぱり2つずつ食べたいけれど(笑)。それにしても2回分の楽しみになる。
わらび餅ではなく大福なのでもっちりとした皮に中は黒蜜だれ。これがとても新鮮な組み合わせで、あんこもいいけど優しい味わいの黒蜜がジュワッと口の中でとろける感じ。そこへきなこがまぶされてるというのは最高だ。
おやつ、デザートというのは心の満足感の問題
食事は必要な栄養素を摂るという大義名分があるのだが、デザートを食べるということは言わば娯楽のようなもんである。
空腹を満たすためにお菓子を食べるということは美容だけじゃなく健康面からもすべきではないし、そもそもお菓子は食べない方がいい。
…けれど、何もかも我慢していたらタガが外れてしまう。甘いデザートが1日の楽しみ
という私みたいなタイプにとっては、
がオススメなのである。
なぜ和菓子だと少量で我慢できるか、といえば
だからそういう風に作られているし、日本人として知らず知らずのうちにそうあるものとして自然に考えてしまってるからなのではないかという気がする。
そして何故か同じスーパーのデザートでも洋菓子系は「スーパーに置いてあるやつ」感が拭えないのに、
のが大きいと思う。
私はいつも日本茶というわけじゃなく、結構紅茶メインなのだけど、温かいお茶という鎮静効果もあるからなのかもしれない。
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