M1 MacBook Airを買って3ヶ月経ったところでのレビュー

2017年に買ったMacBook Airのバッテリーがもたなくなってきて、買い替えた。

見てくれでiMacがたまらなく欲しくなってしまい、でも理性では1台選ぶとなったら持ち歩きできないとダメでしょう…と散々葛藤した挙句、結局は理性が勝った。

【Apple沼】M1 iMacかMacBook Airか…2週間以上も悩みに悩んだ私の決断:前編
2017年から使っているMacBook Airのバッテリーがもたなくなったところから、一気に新しいMacが欲しくなり、M1 iMacのグリーンに一目惚れしてから大分経つ。なぜまだ購入に至ってないかといえば、やはり「持ち歩きできるMacBook Airを新調すべき」というところで、これもM1機として評判は上々。さて、どうすべき。
【Apple沼】iMacのグリーンにあんなに恋してたのに、結局M1 MacBook Airを選んだわけ:後編
もうあんなにもiMacのグリーンに恋焦がれていたのに、結局MacBook Airを注文することになった。今回は私なりの「iMac vs MacBook Air」というか、どうにかして「iMacを買っても大丈夫」と思える根拠を見つけようとしたのだが徒労に終わった、ということを書き記そうと思う。

何しろ4台目のMacBook Airなので、色々変化が欲しくてiMacのカラバリに心惹かれてやまなかったのだけど、そこは色をゴールド(深いローズゴールドみたいな感じ)にすることで納得することにした(全3台ともシルバーだったので)。

その選択はやはり正しかったかな。

カスタマイズはメモリを倍の16GBに、ストレージは1TBに

M1のMacBookが発売された当初は、ガジェット系Youtuberの間で

吊るしモデル(メモリ8GBのストレージ256GB)でも全然動く!

みたいな意見が多かったらしいのだけど、結論から言うと、メモリは16GBにすべき。

メモリはほんとは16GBでも足りない

私の場合は2017年版をほぼ吊るしで買ってて、4年数ヶ月使っていた中で3年以上、

重い、固まる、レインボーサークルが出る

ということが多くて、特に最後の1年はそのことに慣れてしまうくらい、頻繁に固まるMacBook Airなのだった。

ちなみに2012年に買った時には確かカスタマイズしててメモリを増設してる。その当時は論文をガッツリ書かなきゃいけない時で、Mac用のOfficeをWordもExcelもほぼ毎日同時使用していかなきゃならない日々だったから、増設は必須だったと思う。

しかしその2012年版を水浸しにして破壊した2017年はそういう状況でもなく、WordPressとかGoogle ドキュメントとWebブラウザベースでの作業…という感じだったので、あまり負荷がかかることをしないし、とApple ストアでそのまま吊るしのタイプを購入した。

で、その後色々ブログを開設したり、そこから発展して動画を編集するようになったりして、また.docxのやり取りも復活するようになり、

メモリ8GBじゃかなり厳しいな〜(しょっちゅう虹色のぐるぐるした円が…)

と感じるようになった。

大昔、Windows機を使っていた頃はメモリに不足を感じたら新しいメモリを買って普通にドライバーで開けて取り替えられるようになっていたけれど、Appleはそうはさせてくれないので買う時にしっかり必要な分は選ばなければならない。

で、16GBにして、今の私の作業

Webブラウザベース多めだけど、タブを延々開いて時には20個以上になっている
週に2回くらいPhotoshopを開いて作業
たまにDaVinciという動画編集ソフト(因みに買い替え前は専ら純正のiMovie)
Mac純正のPagesで文章書く
ビューアーだけだけど、送られた.docxファイルを見るのにMicrosoft Wordを使う

みたいな毎日。

買い替え前は別ブログのシュノーケリング動画をまとめ始めた段階で、Macの挙動が重くなってたため、もう純正のiMovieで十分という感じだったのだけど、M1なら動きそうということでDaVinci Resolve入れてみた。

で、

基本的には快適、でも

たまに、こんな感じにはなる…という感じ。

このスクショは、最近とったものなのだけど、割と買ってすぐ(3日後とか)に出てきて

え〜

と思った(笑)

吊るしのままのメモリ8GBならばともかく、増設してるのに〜

と残念な気分にはなったんだけど、その時の状況は

PhotoshopとDaVinci(動画編集)を同時に使いつつ、Chromeでタブが20個以上になっていた

みたいな状況なので、まあかなり高負荷だったかもしれない。

それ以来、PhotoshopとDaVinciは極力同時に立ち上げないようにしたりしてるので、やっぱり

伸び伸びと開放的に高負荷のソフト(アプリ)を使いまくれるわけじゃない

という感じかな〜

ただし、どちらか一つの立ち上げだと全然問題ないし、まあ私は動画編集を毎日してるわけでもないので、そこまでストレスではない。

一般的な使い方であれば、まず問題はないかなあと思う。

空き容量を気にするのはストレスなので1TB

2017年版MacBook AirはSDカードスロットがあり、MacBook Air用にほぼピッタリ治る256GBのカードを使っていたので、それと合わせて512GBあれば十分かな、という感じだった。その後、カードスロットがなくなって、買い換えるのが嫌だなあと思っていた。

しかも最近発表した、M1ProとかM1MAXとかのMacbook Proには復活させてるっていうね…

いずれにせよ買い換え前は、色々なファイルをSDカードに保存するようにしていて、Macのストレージは圧迫しないように気をつけていたものの、それでも空き容量が20GBを切るようになっていてそれもアプリの挙動に影響すると感じていた。

ちなみに今はSDカードをDellのモニターにUSBカードリーダーで挿して使っているけど、もちろんこれでは机から離れてMacBookだけで作業する時にデータにアクセスできないから、中身をiCloudにコピーした。

とりあえずストレージの空きに気を使いすぎるのも面倒なので1TBにしてみた。

私はiCloudも2TBを契約していて月1300円も取られている。

200GBで上限に達して、その次がいきなり2TBかーい!とバカらしくも感じたのだけど、ちょこまかちょこまかデータを整理していく時間がもったいないし、他のクラウドサービスの料金と比較しても同じようなもんかつ、私の場合iPhoneで撮った写真や動画というのもやたらに多いので、まあiCloudが便利。

Mac、iPad、iPhoneと使う上で余計な手間がないのがiCloudなのでAppleの罠にハマるしかない。でも200GBの次は500GBがあると嬉しいし、その次が1TBならいいのにな…(ウゥ

総評:概ね満足

とりあえず、M1チップというものを体感できているのかはよくわからないけど、買い換え前より格段に色々挙動が軽くなったなと感じている。

メモリが倍になっているので、M1のおかげなのかどうかがちょっと断言できないけれど…

普通にWebブラウズするだけなら吊るしでもいいと思うし

アプリ(ソフト)を複数起動して作業することが多いのであれば、16GBにするのはマストかな。

16GBでもPhotoshopとDaVinciを同時に使うのが厳しいということは、Premiere Proとかかなり厳しいのじゃないかなあ…

それにしてもAdobeは昔から常に一般スペックだと厳しいソフトにしてくるよね…(汗)

無印M1だとiMacもMacBook Proでも16GBまでしか積めないので、動画編集とかグラフィック系が専門の人は、やっぱりこの前出たM1 Proの方が良いのかもしれない。

ちなみに…

夏前、こういう卓上扇風機を買って、専ら暑い時に活用してたのだけど、ある時MacBookが熱くなったので背中から当ててみると効果があったので、結構使えるなと…

M1のAirはファンがついてないので静かなのがいいけど、気づいたら熱くなってた、ということもあるので注意。

Apple沼
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30代からヨーロッパの某2カ国で生活したりもしてましたが、四十路を越えて帰国。今は老親との3人暮らし。フリーランス。

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