飯塚事件 ~足利事件とは大きく異なる~

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飯塚事件の考察(5)多くの幼女への性加害犯罪は露見しない

1992年に福岡県飯塚市で起きた、小1女児2名の殺害事件。犯人とされる人物が死刑執行されたが、テレビ番組の影響でDNA型鑑定がずさんだったとか目撃証言がおかしいと冤罪を印象付けるミスリードに関しては既に書いた。今回は「妻子あるのにこういう犯罪はおかさない」と考えてる人が多いので、そこに関して書く。
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飯塚事件への考察(4)朝8時台に車を走行しているが仕事などの予定はない人物

「精度の低いDNA型鑑定で死刑になった人がいる!」と信じてる人が多い飯塚事件。判決文をガッツリ読むと、それらは全くのミスリードであることがわかるのだが、そういうのはシリーズ1回目でガッツリ書いたので、今回は「朝8時台に車で走行していた犯人が、仕事などに向かわず午前中空いていたということ」というところに注目したい
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飯塚事件への考察(3) 「〜だから怪しい」レベルの話。

シリーズ3回目。冤罪の噂が高い飯塚事件を調べてみたら、多くの人が信じてるように「冤罪だった」とは思えなかった。既に判決文のまとめは書いているのだが、今回は裁判上の堅い議論より、もっと「〜だから怪しい」というようなレベルの話をしたいと思う。
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飯塚事件への考察(2)八丁峠の目撃証言は極めて自然であると考える

冤罪が広く信じられている1992年の飯塚事件(小1女児2名殺害事件)。DNA型鑑定が決め手となって死刑判決が出たわけではないことは前回くどくどと述べたが、それと同じくらいテレビ報道で歪曲されているのが遺留品遺棄現場にいた車と人を見かけた目撃証言についてである。目撃者の名誉回復に役立ちたい。
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飯塚事件への考察。冤罪派の印象操作

冤罪だったのではないかとよくメディアにも取り上げられる飯塚事件。その理由は、最終的にDNA型鑑定のミスが指摘され、無罪になった足利事件と同じMCT-118型のDNA型鑑定が犯人が残した血液の鑑定に使われていたからである。この事件を扱うテレビ番組のほとんどは冤罪を確信させるような扱い方だが、判決文を読むと…
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