前回、MacBook Airの買い替えを考え始めたところから、一気にM1 iMacのグリーンに夢中になったことを書いた。
しかし結局MacBook Airを買うことにした。これは本当に苦渋の決断であった。
いちいち長々と書かなくても、理由は「持ち歩けるから」なのだが、とにかくiMacグリーンに恋していた私は悩んだ。悩みに悩み抜いた。
今回は私なりの「iMac vs MacBook Air」というか、どうにかして「iMacを買っても大丈夫」と思える根拠を見つけようとしたのだが徒労に終わった、ということを書き記そうと思う。
見た目の魅力でiMacだけど、実を取るしかない。
iMacに対するようなトキメキは正直覚えない。これでAir4台目である。どんだけ忠実よ。
ただ、一応これまでの3台と違って、色はピンクとも取れるゴールドがある。グリーンに対する情熱とは比べ物にならないが、それでも3台続いたシルバーに本当に飽きている私としては、まあそこそこ楽しみにできる。部屋も基本ミントグリーンや青ベースではあるが、アクセントにピンクを取り入れてるので、そう違和感ない。でも細くてもベゼル部分が黒なのは、ちょっと残念。
そして今まではAirのキーボードとトラックパッドを直接叩き、13インチのディスプレイの中でちょこまかと仕事をしていた。
2018年までは海外にいて、その後もノマドのように月単位で海外に滞在していたので、そんなスタイルに不満もなく使ってきたが、
iMacに惹かれたのも、見た目だけではなく24インチの画面、手元に寄せられるキーボードとトラックパッドで快適な環境を得たいと思ったからである。
しかし、MacBookとて、外部モニターとキーボード、マウス(やトラックパッド)を用意して母艦にしてしまえば、むしろiMacより快適さの増したデスクトップと同じ環境が作れる。しかも
クラムシェルモードとは、外部ディスプレイに繋いでいる時、MacBook自体は閉じていられる状態のこと。同時に開いていてもいいけど、限られたスペースなので立てていると良さそう。
今までのところDellとかLGとかを中心に外付けモニターを見まくっていても、iMacみたいに心躍るデザインはないけど、27インチのモニターを買えば
と溜飲を下げることができるのではないかと思っている。
↑検討中。
持ち歩き以前に部屋の中でもいろんな姿勢で使いたい問題
Airにすることにしたのは、やはり上記の通り、
ということの他に、
と気づいてしまったからなのだった。(気づくも何も)
そもそもバッテリーがもたなくなって困ってるのも、気軽にACアダプタなしで片手で持って動き回れないからなのだった…
iMacだと机で電源に繋いでるのがデフォ。
まあ机の上のiMacを90度向きを変えるとか、今はFire TVの接続モニターと化してる昔のTVにAirPlayを飛ばしてもいいし、とか無理矢理なことを色々考えた。
また、ベッドの上とか階下に持っていくとかでは、別にじっくり作業するわけではなくWebブラウジングなどが主なのだから無印iPadで代用すればいいのでは、とも思った。
…でも
と我に返った。いや、さすがに我にかえるわ。
iMacを買うなら、MacBook Air 2017のバッテリーを交換して保持しようと思ったのだが、今の重くてフォトショ動かしにくいAirを持って出るのは本当にストレスに違いない…
結局、今年は新しいMacBook Air(M2)は出そうにない?
あと、私が昨年(2020年)に出たM1のAirを買うに躊躇うにはもう一つあって、
という不安だった。予想画像を見ると、もちろんグリーンも入っていて、この見た目だったらAirでもかなり気分上がりそう。
と思ったのだけど、何だか最近のリーク情報を日本語と英語で見てみると、Airの次のバージョンは2022年にならないと出ないというのが有力らしい。
さすがにそこまで待てないわけだし(正直これを書いている数日内にも急にMac自体が落ちたりしていきなり壊れるんじゃないかという恐怖を感じてきている)、それに今買って2〜3年後に、さらにM3チップとかになってから可愛いグリーンのを買ってもいいかもね!と思うようになった。
これで来月とかに発表されたら、リーカー(って言葉があるのにも驚きだけど)の皆さん恨みますぞ…
モニターをusbハブにすることができるっぽい
Apple信者の皆さんによれば、「時代の先を行っている」ため、極端にポートを減らしまくっているMac。
iMacもThunderbolt2つととUSB3の2つのポートがあるだけなので(下位モデルだとUSB 3もない)、まあハブは必要なのだけど、まあ据え置きについてる分には(色とかおしゃれなのがあるといいけど)そんなに気にならないような気がする。
でも、
まあ動かす時には取ればいいんだろうけど、なんか一応ejectしなきゃいけない気がするだろうし、スタンドに立ててても、ぶら下がったハブがきっと雑然感を出してくるに違いない。
また、当初は外付けモニタをつなぐのに、常にハブをたらつかせ、それを経由して繋がないといけないのだろう、と考え、そういう意味でも
と魅力に感じた要素となった。
しかし外付けモニターのことを調べていて学んだのは
ということだった。
これは私は非常に無知だったので、驚いた。
モニターにUSBを挿すと、Macに認識されるとは!だったら今のMacBookに挿しっぱなしの256GBのSDカードもUSB-Aのカードリーダーでモニターの後ろのポートに刺してしまえば今と同じになるじゃん!おお…
どういうことかというと、
↑今のMacBook AirのSDスロットにピッタリで出っ張りもしないため、一体化していて第2のストレージのように使えていた。最近のMacBookはProでもスロットがなくて嫌だなあと思っていた。
しかし、モニターに常時挿しとくことができるなら、現在と同じ環境である。
もうそんなんならAir + 外付けモニターで確定じゃん。
もうどうしたってiMacを選んでいい理由が見つからない…(両方買えるお金もない)
…そういうわけでM1 MacBook Air確定。
しかし一旦決めたら、もう今はとにかくM1というのが楽しみ
実はこのブログをアップする、この日にMacBook Airが届く。
この前の記事を書いた後にポチって、いよいよ届くというわけである。iMacより注文から届くまでも早い。
一旦Airに決めてからは、これはもう楽しみになってきて、マウスだのキーボードだのディスプレイだの、いかにM1のマシンを快適に使うか、それを調べるのに余念がない毎日を過ごしている。
もう届くと思うとソワソワドキドキして、10代の時のデートの待ち合わせのような気持ちである。
もう今となってはiMacへの気持ちは完全に冷めていて、MacBook Airに決められたことに満足している。
あー楽しみ。
私、このようなKindle本を書いたので、良かったら。(Unlimited対象)
*悩みの過程で見たガジェット系Youtubeの中でも参考になった動画
しかも、この人にお勧めしてもらったマウスが快適で色味もトラックボールの青が可愛くて満足。
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