私は2021年の5月ごろからmi band 6をつけている。

初めてこういうのをつけたので、比較対象がなかったのだけど
というか、値段を考えれば期待以上に便利、という感じで使っていた。といっても私が買った当時は日本で販売が始まったころなので今より千円くらい高かったけど…
とはいえ、最初は「Apple Watchが欲しい」というところから、まずは安いmi bandで試そうという感じだったので、
という願望があった。例えば私は、ここ何年も観てないけど、昔は年に10回以上公演を見に行くバレエファンで、少し着飾ることもあったのだけど、ああいう格好にmi bandはたとえバンドを変えても似合わない。
そこで、二代目を探し始めて1ヶ月ほど悩みに悩んで最近ようやく買えた。買ったのは
↑ちなみに私が買ったのはnewがついてない方で、1500円ほど安い(Amazonだと同じページでついてないのを選択できるようになってる。機能の違いは届いて何度かファームウェアを更新すれば追いつくので、それが面倒じゃなくてカラバリの問題もなければ無印がおすすめ…)
iPhoneユーザーだけどApple Watchへの興味を無くしたワケ
これは

でガッツリ書いたのだけど、ほんともう
と思う。色々読んでみると、普通に時計的に使ってる分には2日ほど保つということなのだけど、いや、私はワークアウトの計測などに使いたいので、そうなると毎日充電しなけりゃならないのでしょう…
もちろん、毎日規則正しい感じで1人暮らしのワンルームに帰ってくる、という方は気が向いた時にすぐそこにある充電器を使えばいいし、睡眠計測に興味のない人は寝る時に充電すればいいのだから問題ないと思う。
でも私の場合はいわゆる東京の下町住宅街エリアにありがちなペンシルハウスの3階に寝室兼仕事部屋を拠点にしつつ、2階にいたりも1階にいたりもする。浴室は1階にあるので、お風呂に入る時に「あ、充電してくれば良かった」と思っても遅い。まあ本当に体を鍛えるなら、それこそそこで階段を駆け上がればいいんだけど、現実的には普通にめんどくさいのでやらない。しかも服を脱いでから、「あ」となることも多いし…
3階建てでなくても、マンションとかでも2LDKくらいになっていて、日常生活でその中を点々としてるなら、やはりちょっと面倒さから支障が出てくる気がする。
mi band 6だと、この前出かけてて、ウォーキング稼ぎに駅一つ分遠回りもしながら歩いて帰ろうと思ってたら残り5%で、大丈夫かなあと思ったけど、予定通り20分ほど計測しながら歩いて、そこから電車に乗って20分ほどかけて帰ったけれども、帰宅時3%くらいだった。
もしかしたらAppleでも土壇場の5%はもつのかもしれないけど、mi bandの場合、「5%だけど大丈夫だろう」と確信を持ちながらウォーキング計測を開始できるのが良い。Appleだとハラハラしてウォーキングを諦めてしまうのでは。
そういうわけで、Apple Watchを買う前に、「自分が手首につけてても大丈夫か」の確認のためにつけ始めたmi bandで、
と思うようになってしまったのだった。
ちなみにmi bandは大体15%になるとそろそろ充電が…と教えてくれるので、そもそもあまり5%とかの状態になることもないのだけどね。(この前は多分寝てたり、部屋から遠くいたタイミングで15%,10%と警告されて、つい充電しそびれたまま出かけた)
ところで、
されたらしくて、まだ一般向けには公開されてないようだけど、もうiPhoneのロックを外すためにApple Watchを買う必要はなくなるから、ますます動機がない(さすがにAppleもこの需要と、iPhone離れと、傾向を追ったのかも)。
mi bandからのステップアップ!1万円台でもいいのありそう?!
しかし少しちゃんとした格好をした時でも、浮きすぎない時計が欲しいなあと思った当初は、3万円くらいは出そうと思っていた。
Apple Watchの5万弱はちょっと高いと思っちゃうにせよ、3万円くらいはするだろうと…
なので最初はおフランスメーカーの
とか、中華でも
とかを検討していた。当初は

で書いたように、丸型で、文字盤もアナログタイプを選んだら一見スマートウォッチとわからないようなタイプがいいと思っていた。
しかしそうなると、
というものがあって、要するに1代前だとかなりお安くなる(今これを書いてる時点ではAmazonで1万5千円と、セールでもないのにまた安くなってて3の半額ということだよね)。
そこから、
と思い始めた。今、mi band 6は5千円台で買えるので、まあ一足飛びに高いの買わなくてもいいわけだし…と。
色々機能を見ているうちに「アレクサついてるのならその方が便利だな〜」とか欲も出てくるし、もういつの間にかスマートウォッチの比較研究に明け暮れるようになってしまった。
今、スマートウォッチは米中、ところにより韓、欧メーカーの時代
悲しいかな、スマホと同様、スマートウォッチも日本メーカーがあまり出てこない。何か変わった方向から挑戦しようとしてるソニーのwenaは頑張って欲しいけど、まだまだあまり人気が出てきてない。
アメリカといえば、まあスマートウォッチなるものを一般的に知らしめたAppleの他に、FitbitやGarminといった計測器メーカーとしての老舗がある。他には、Fossilも結構スマートウォッチを出してて一番ガーリーなデザインに豊富。
追従する(微妙にパクりつつ?笑)中国は、もう数多のメーカーがグイグイ参入しているという感じだけれど、その中でも世界市場で名を表してるのが、HUAWEIの各シリーズ、Xiaomiのシリーズ、そしてその子会社(Huami)が作っているAmazfitシリーズではないだろうか。あとは最近OPPOとか。
韓国はもちろんサムスンのGalaxy Watch。
欧州勢はフランスのwithings、あとフィンランドのPOLARはスマートウォッチの精度を調べるYoutuberさんも調査で使う心拍計に使っているブランドなので、そこが出してるスマートウォッチっていうのは気になるよね。
その中で、今回考えた条件
今回私が設定した条件というのは、価格とか見た目もそうなんだけど、基本的に
やっぱり今つけてるものにあるのに、新しい方にない、っていうのは微妙な気分になってしまう。
ワークアウトの種類とか、睡眠計測とか、ストレス計測したりとか、あんまり当てにはしてないけど、血中酸素とか…
その上で、さらに欲しいのは
で、以前書いたようにmi band 6でイマイチ水泳の計測ができないのはスマホと接続が切れたからではないらしいと、その後の調べでわかった。スマホとbluetooth接続型でもプールでの水泳の距離はスタートの蹴りで数えてるらしく、その後にちゃんとスマホに接続時に記録が残るらしい。
じゃあ何で計測できなかったんだろー、というと、これはまた後日書くけど、多分mi bandが水面との接触かラッシュガードの接触で誤作動起こしてるっぽい。
なので水泳のためにGPSはいらない。
とはいえ、もう一つGPSがないことへの不満があって、ウォーキングを始める前に、必ずスマホ側のアプリを立ち上げないと、スマホのGPSに繋がらないこと。アプリを立ち上げない場合は万歩計的に多分これくらいの距離だろうと計測されるだけなので、これは必ずアプリを立ち上げてたんだけど、急いで出かける時にスマホを出すのは忙しない。
なのでGPSが内蔵されているものがいいな〜と思うようになった。
そして絶対なのが
でありました。その理由はすでに書いた通り。また、行けるようになれば私は海外の南の島なんかに飛行機乗り継いで行ったりするので、18時間じゃホテル着く前に切れてしまう。旅行の移動中にワークアウトなどもしないし、もつのかもしれないけど、とにかくただでさえ色々気を遣わなきゃいけない時にスマートウォッチの充電切れまで心配してられない。
最初は、文字盤でアナログ風にしてるとスマートウォッチと一見からないタイプがいいと考えていた。しかし、実は私が時々利用しているプールは
というスタンスなので(検討はしてると何ヶ月か前に言われたけど、別に公示はない)、ラッシュガードがめくれて他の利用者、特に高齢者に見られた時に「あらあの人腕時計してるわ」と思われかねない(禁止事項にアクセサリー、腕時計、とは書かれてるので)デザインはやめといた方がいいかなと思い始めるようになった。(他の利用者がちくると禁止と公示されちゃうかもしれないから)
そしてものすごく調べたのだけど、
のですよね…男性向けとしか思えない大きいサイズが多い。女性が大きい時計をしてても素敵なんだけど、プールで目立ちたくないのよ(ラッシュガードの下で形がね…)
というわけで、何だかんだでスクエア型の方がいいかなと思うように。
当初はまだApple Watchありきだったので、「スクエア型だと似非Apple Watchと思われそうでやだな〜」なんて思ってたのだけど、徐々にバカバカしく思えるようになった。
で、
上に書いた通りだけど、おそらく中華の台頭によってどんどんコスパが追求されてきているのですよね。
安定収入がない私なので、もちろん安くて済むならそっちで(笑)
そしてデータ分析の動画を見て買ったのがHuawei Watch Fit
まず、Huawei Watch Fitは、上の条件に大体合ってて、
✅お値段が1万円少々
✅血中酸素の常時計測などmi bandの機能は「大体」揃っていて更に上
✅見た目もmi bandよりおもちゃ感がなくディスプレイも綺麗
って感じ。でも、このあたりだと候補は色々出ていて、色んなガジェットYoutuberさんの動画を見て回る。
心拍数の精度比較
最後にはこちらのチャンネルのデータ分析を決め手にした。
結局用途を考えると
というのがある。心拍数で消費カロリーを出しているみたいなので、そこの精度が悪いとちょっと…
具体的にいうと「ワークアウトでの消費カロリーを週1000kcal」と決めているので、候補に挙げたスマートウォッチの中で心拍数が結構信頼できそうというのが決め手になった。
もちろん目安にしかしてないので、完全に正確である必要はないのだけど、mi band 6をしていて、よく後半の方がカロリー消費のペースが落ちてくることがあって「?」と思っていた。上のyoutuberさんの動画を見ると、どうも最初の10分とかの精度はいいけど、その後に心拍数が下回ったりしているらしい。自分の実感とも合致する。
そこへいくと
このWatch Fitはスピニング(エアロバイクのもっとツールドフランス的な感じのを結構激しめに漕いでた)ではかなりPolarの心拍計に合致してる。ただ私は絶対しないウェイトリフティングになるとちょっと合致してないのだけど、このウェイトリフティングは他のスマートウォッチも軒並み外れてて、唯一Apple Watchだけ*が高い精度を誇っていた…(やっぱり高いだけあるわ…最近ディスりすぎましたごめんなさい)。
*さすがに全ては見てないので私が見た限りでApple Watchだけという感じ。
このHuawei Watchi FitはGarmin venu 2という4万円台の製品に迫る精度で、Garmin venu sqというvenu 2より少し安い(でもhuawei より高い)シリーズより全体にいいかも。
他も色々検討して1番のコスパと結論
他にも睡眠も比較して、これもめちゃくちゃ合ってる!というわけではないんだけど、これに関してはApple Watchは純正睡眠アプリは目覚めてるか眠ってるかのざっくりした計測しかなく、第三者アプリの精度はイマイチ。また他の候補のウォッチも色々上のRobさんの動画を見てみたけど、完璧な精度と言えるのは見た限りではFit bit senseくらい。Fitbitは個別の動画を見なくても、このRobさんが睡眠を図りたいなら…と各シリーズを薦めてるので、詳細な睡眠計測にこだわる人は
がいいと思う。
実は私は長年の睡眠障害に苦しんでいるので、結構ここもこだわりたかったんだけど、mi bandで一応出てても、結局睡眠時間しか見てなくて(これはかなり正確。起きてトイレに行った時も覚醒で記録されてるし)、まあ睡眠分析がっつりやったところで今は生かせない気もしたので、心拍数を優先することにした。
そしてコスパを考えての結論が
後日、色々候補と比較しながら悩んだ経緯を書きます。
スマートウォッチってマジで沼。
Kindle本(Unlimitedでも読めます)出してるのでよろしくどうぞ。
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